蒼洋の城塞2-豪州本土強襲 (C★NOVELS) pdfダウンロード

蒼洋の城塞2-豪州本土強襲 (C★NOVELS)

によって 横山 信義

蒼洋の城塞2-豪州本土強襲 (C★NOVELS) pdfダウンロード - 蒼洋の城塞2-豪州本土強襲 (C★NOVELS)をお探しですか? この本は著者が書いたものです。 この本には231ページあります。 蒼洋の城塞2-豪州本土強襲 (C★NOVELS)は中央公論新社 (2019/10/16)によって公開されています。 この本は2019/10/16に発行されます。 蒼洋の城塞2-豪州本土強襲 (C★NOVELS)は簡単な手順でオンラインで読むことができます。 しかし、それをコンピュータに保存したい場合は、今すぐ蒼洋の城塞2-豪州本土強襲 (C★NOVELS)をダウンロードできます。
内容紹介 ミッドウェー海戦、中止!? 珊瑚海海戦に勝利した日本軍はポート・モレスビーを占領。MO作戦の完遂という真珠湾以来の大戦果を上げた。海戦から間もなく、米機動部隊が日本占領下のツラギを強襲する。さらにガダルカナル島では米軍の飛行場が急ピッチで建設されていた。これを受け司令長官・山本五十六はMI作戦の中止を決定。標的をガダルカナル飛行場とソロモン諸島に変更する。だがその最中、米国はモレスビーへの輸送船団を強襲。対する日本軍はケアンズ、タウンズヴィルの飛行場を攻撃し、米補給線の寸断を狙うのだが――。 鉄壁の護りを誇る皇国を描くシリーズ第2弾。 内容(「BOOK」データベースより) 珊瑚海海戦に勝利した日本軍はポート・モレスビーを占領。M0作戦の完遂という真珠湾以来の大戦果を上げた。その喜びも束の間、米機動部隊が日本占領下のツラギを攻撃。さらにガダルカナル島では米軍の飛行場が急ピッチで建設されていた。連合艦隊司令長官・山本五十六はM1作戦の中止を決定、標的をガダルカナル飛行場とソロモン諸島に変更する。だがその最中、米国はモレスビーへの輸送船団を強襲。対する日本軍は「蒼龍」「飛龍」ら機動部隊でケアンズ、タウンズビルの飛行場を攻撃し、米補給線の寸断を狙うのだが―。 商品の説明をすべて表示する

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前巻に引き続き、非常にテンポの良い展開で一気に読めました。一時の筆者の停滞というか、筆致の単調さがかなり影を潜め、今巻はイラスト関係の違和感もなく読後に一種の壮快感を感じます。展開はまずモレスビーに対する補給船団の護衛戦で日本軍が苦戦するものの徐々に対策を講じ、この筆者らしく豪州本土を戦術的・同時に戦略・政治的恫喝として殲滅する過程で、戦力をじりじり削られた米海軍が残存艦隊(特に空母)を根こそぎ投入し、種々の齟齬から壊滅的大敗を喫してしまう、という展開になっています。筆者のプロットもある意味手堅く、防空戦闘に零式水上観測機、二式水上戦闘機を投入し。また、呂号潜水艦の地道な活動、水上戦では、第六戦隊の『死んだふり作戦』での長距離雷撃等、読ませてくれます。人間ドラマとして特筆すべきなのは、『ドゥリットル・レイダーズ』の生存クルーがB-25での復讐戦に挑む、という部分も適度に織り込まれています(これが、コアファンの間で未だに一種のトラウマネタになっている、『ザンギエフ世界一周』にならなければ良いのですが。とはいえ、豪州が英国連邦を離脱しようとし、政治的に直接支援を行えない米国海軍(艦艇と指揮官の払底)が国務省を通じて説得できない中、英国の太平洋艦隊が派遣されますが、実は、ソロモンの焦点、ガダルカナル島とツラギの決着はまだついていません。豪州東海岸地域での制海権が米海軍で確保できない状況にあって、英国海軍派遣艦隊と、米陸軍航空隊の活動・動向が気になる所です。長期持久戦になれば国力的に米国には太刀打ちできないとはいえ、現時点では、米海軍は多くの優秀な指揮官を失ったこともあり、艦船の建造能力はあるものの、一時的な決定的戦力不足と、指揮官(=訓練担当)の相次ぐ戦死で弱体化しています。帝國海軍も、大きな損害は空母2隻ですが後継艦の状況は不明です。(戦艦陸奥、信濃の空母改造という記載はありますが)良い意味で落とし所というか、この筆者流のちゃぶ台返しがどうくるか、が予想しにくいことに期待したいと思います。

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